ADDICTIONはどこの国のブランド?コーセー発・東京生まれの全真相

デパートやSNSで見かけるADDICTIONのコスメ。英語のブランド名と洗練されたビジュアルに、「これって外国のブランド?」と思った経験はないだろうか。韓国コスメが全盛のいま、ADDICTIONも韓国発なのかと感じる人も多い。実はこのブランド、2009年に東京で生まれた純日本製のコスメブランドだ。しかもあの大手化粧品メーカー・コーセーが手がけている。本記事では、ADDICTIONがどこの国のブランドなのか、なぜ誤解されやすいのか、どんなコンセプトで作られているのかを徹底的に解説する。読み終えると、ADDICTIONを選ぶ理由がさらに明確になるはずだ。

目次

ADDICTIONは日本のブランド——コーセーが生んだ東京発コスメの正体

「ADDICTIONってどこの国?」という疑問への答えは、実にシンプルだ。ADDICTIONは日本のブランドである。英語名だからといって海外ブランドではなく、日本の大手化粧品メーカーが生み出した、れっきとした国産プレステージコスメだ。

答えはシンプル「日本です」——コーセー株式会社が展開するプレステージブランド

ADDICTIONは、コーセー株式会社(KOSÉ Corporation)のグループが展開するプレステージコスメブランドである。コーセーは1946年創業の東京発の化粧品メーカーで、日本国内はもちろん、アジアをはじめとした世界各国で製品を展開している老舗企業だ。

コーセーというと「昔ながらのJOHNSON’s系の化粧品メーカー」というイメージを持つ人もいるかもしれない。しかしコーセーはそれだけではない。ブランドポートフォリオの幅が非常に広く、ドラッグストアで買えるプチプララインからデパートコスメまで、多様な価格帯・ポジションのブランドを抱えている。そのなかでも、ADDICTIONはコーセーの「プレステージ(上位)ライン」に位置する、クリエイティブで洗練されたブランドだ。

ADDICTIONの公式ウェブサイト(addiction-beauty.com)のドメインは明確に「beauty」を冠しており、日本語と英語の両言語でブランド情報が発信されている。また、運営会社として「株式会社コーセー」が明記されており、日本企業であることは公式に明らかにされている。つまり、ADDICTIONはどこの国?という問いに対する答えは「日本(東京)」であり、運営企業は「コーセー株式会社」である。

ブランド名の英語表記が生む誤解——海外ブランドに見える理由

では、なぜ「日本のブランドに見えない」と思われるのだろうか。理由はいくつか考えられる。

まず、ブランド名が完全に英語である点だ。「ADDICTION」という単語は英語で「中毒・執着」を意味する。日本語の名前や和漢のイメージが一切なく、海外ブランドと同じ雰囲気のネーミングだ。これだけ見れば、ニューヨーク発やパリ発のブランドと区別がつかない。

次に、ビジュアルコミュニケーションの洗練度だ。ADDICTIONのパッケージデザインや広告イメージは、ミニマルでモードな仕上がりで、日本のコスメらしい可愛らしさよりも、ヨーロッパやアメリカのプレステージブランドに近いテイストを持っている。色づかいも彩度を抑えたシックなトーンが多く、海外ブランド特有の「空気感」がある。

さらに、「ADDICTION TOKYO」というブランドの呼び方も、海外から見て「東京のブランド」を指す国際的な表現のように聞こえることがある。実際にはこれは「東京生まれのブランドである」というアイデンティティを示すものだが、英語圏の視点からすると「どこかの国が東京に出店したブランド」のように誤解されることもある。

「ADDICTION TOKYO」の意味——TOKYOをブランド名に冠するわけ

ADDICTIONのブランド名には、しばしば「TOKYO」が付随することがある。これはブランドが東京を起点にしたコスメであるという明確な意思表示だ。

TOKYOという都市は、世界のファッション・カルチャーシーンにおいて独自の地位を持っている。パリ・ミラノ・ニューヨークとは異なる、原宿・渋谷・青山に代表されるストリート系とハイファッションが混ざり合った独特の美意識がある。ADDICTIONはまさにこのTOKYOの感性を、コスメに落とし込むというコンセプトで生まれた。

「TOKYO」をブランドに冠することは、単なる産地表示ではなく、「東京というクリエイティブな都市から世界に向けてメイクアップを発信する」という姿勢の表れだ。海外の消費者に向けて「これは東京から来た、世界水準のコスメである」と伝えるための戦略的なブランディングでもある。だからこそ、ADDICTIONのコスメは日本国内だけでなく、アジアを中心とした海外市場でも一定の存在感を放っている。

ADDICTIONが生まれた2009年——誕生の背景と設立の経緯

ADDICTIONのことを深く好きになるためには、ブランドがどのように生まれたかを知ることが大切だ。2009年という時代背景とともに、ブランドの誕生ストーリーを見ていこう。

なぜコーセーがADDICTIONを作ったのか

2009年、コーセーはADDICTIONというブランドを立ち上げた。その背景には、日本のコスメ市場における「ギャップ」があった。

当時の国産プレステージコスメは、機能性や肌ケア面では優れているものの、「メイクアップのクリエイティビティ」や「ファッションとの連動感」という点では、欧米のプレステージブランドに一歩劣ると感じる消費者も多かった。その一方で、海外の高級コスメブランドは確かに洗練されているが、日本人の肌や好みに必ずしも合うわけではないという課題もあった。

そこでコーセーが目指したのは、「日本人の肌への深い理解と技術力」と「ファッションシーンに直結する表現力」を同時に持つブランドだった。ADDICTIONはその答えとして誕生した。日本の製造技術とクオリティを土台に、東京のクリエイティブなセンスを加えた、全く新しいポジションのブランドだ。

ブランドコンセプト「TOKYOのファッションシーンとメイクをつなぐ」

ADDICTIONのコンセプトを一言で表すなら、「TOKYOのファッションシーンとメイクアップをつなぐ」ことだ。これはただのキャッチコピーではなく、ブランドが商品開発・コミュニケーション・ビジュアルに至るまで一貫して追求している哲学だ。

東京には、世界でも独特なファッション感度が存在する。渋谷系、原宿系、表参道系——それぞれが異なる美意識を持ちながらも、トレンドに敏感で、自己表現としてメイクやファッションを楽しむ文化が根づいている。ADDICTIONはこの東京の「メイクをアートとして捉える」文化に共鳴し、そこから生まれたブランドだ。

具体的には、各シーズンのコレクションがファッションウィークのランウェイを意識したテーマで設計されていることが多い。ただコスメを売るのではなく、「このシーズンのメイクアップのストーリー」を描き、それをアイシャドウやリップ、チークという製品で表現する。これがADDICTIONのコレクション設計の特徴であり、ファッション好きな消費者を引き付ける大きな理由でもある。

プロのヘアメイクアップアーティストとの共同開発

ADDICTIONが一般的なコスメブランドと大きく異なる点のひとつが、製品開発においてプロのヘアメイクアップアーティストとの密接な協力関係を持ってきた点だ。

ブランド設立にあたっては、第一線で活躍するヘアメイクアーティストが直接関与し、「実際のメイクの現場で使えるか」「プロが求める発色・質感を実現できるか」という観点から厳しくチェックされた。プロが「使える」と認めた色と質感——これがADDICTIONの製品クオリティの根拠だ。

一般消費者向けのコスメが「使いやすさ・落ちにくさ・肌への優しさ」を重視するのに対し、ADDICTIONはそこに「プロが求める表現力」を加えている。特にアイシャドウのカラーバリエーションは、他ブランドでは見かけない絶妙なニュアンスカラーが多く、「このブランドにしかない色がある」と感じるファンが多い。これはプロの目線で「メイクアップのパレットとして必要な色」を選定したことで生まれた唯一無二の個性だ。

「韓国ブランドでは?」と誤解される理由とその真実

ここ数年、コスメ業界で最もホットな話題のひとつが韓国コスメ(Kビューティ)だ。BBクリーム、クッションファンデ、ティントリップ——数多くの革新的なアイテムが韓国から生まれ、日本市場にも深く浸透している。この流れのなかで、ADDICTIONが韓国ブランドと誤解されることも起きている。

韓国コスメブームとADDICTIONの混同

2010年代後半から2020年代にかけて、日本の若い世代を中心に韓国コスメへの熱狂的な支持が広がった。3CEやROMEND、イニスフリー、CLIO——これらの韓国ブランドは英語や韓国語のミックスした名前を持つことが多く、パッケージもスタイリッシュでSNS映えするデザインが多い。

ADDICTIONも英語ブランド名・洗練されたパッケージ・多彩なカラーラインナップという点で、これらの韓国ブランドと共通する雰囲気を持っている。特にSNSで商品単体の画像だけが流れてくる場合、ブランドの出自を知らない人が「韓国コスメっぽい」と感じるのは自然なことだ。

しかし、ADDICTIONと韓国コスメには根本的な違いがある。製造・開発の拠点が東京であり、長年の日本の化粧品技術を継承しているという点だ。韓国コスメが「革新的なテクノロジーと高コスパ」を強みとするのに対し、ADDICTIONは東京発の表現力と日本の品質管理を軸にしている。両者は似て非なる存在だ。

英語ブランド名・モードな世界観が生む勘違い

より根本的な誤解の原因として、日本ブランドなのに英語名を使うこと自体への違和感がある。

「日本のブランドなら日本語名のはず」という無意識の先入観は意外と根強い。資生堂・花王・カネボウ・コーセー……日本の老舗化粧品メーカーは多くが日本語・漢字ブランドだ。一方、ADDICTIONはすべて英語表記で、日本語要素がどこにもない。これが「日本ブランドには見えない」という感覚を強化している。

またビジュアル面でも、ADDICTIONのブランドイメージは日本ブランド特有の「かわいさ・親しみやすさ」よりも、「クール・ニュートラル・エッジー」というトーンが強い。これは意図的なブランド戦略であり、東京発の洗練されたイメージをグローバルに発信するためのデザイン選択だ。しかしこれが「日本っぽくない」という印象につながり、「海外ブランドかもしれない」という誤解を生む一因になっている。

「コーセーといえば…」イメージとのギャップ

もうひとつの誤解の根本は、「ADDICTIONをコーセーが作っているとは思えない」というギャップ感だ。

コーセーのイメージは人によって異なるが、「コーセーコスメポート」「雪肌精」「ファシオ」などのマスブランドを連想する人も多い。これらは価格帯も手頃で、日本の日常的なコスメというイメージが強い。一方、ADDICTIONはデパートや一部セレクトショップに限られた流通で、価格帯も高め。このギャップが「ADDICTIONとコーセーが同じ会社とは思えない」という感覚を生み出す。

しかし実際には、コーセーは非常に多様なブランドポートフォリオを持つ企業だ。デパートコスメから薬局コスメまで、様々な価格帯・ポジションで展開している。ADDICTIONはそのなかで最もクリエイティブでプレステージな位置を担う存在として、コーセーが意図的に異なるブランドアイデンティティで育ててきたのだ。

ADDICTIONのブランドアイデンティティ——TOKYO発・モード感×日常設計

ADDICTIONの魅力を語るうえで欠かせないのが、ブランドが持つ独自のアイデンティティだ。「モードでありながら日常になじむ」というコンセプトは、一見矛盾するように見えるが、ADDICTIONが最も大切にしている価値観だ。

TOKYOのストリートファッションからインスピレーション

ADDICTIONが東京のストリートファッションに深く根ざしている点は、製品ラインナップを見るとよくわかる。毎シーズンのコレクションテーマは、ファッション誌のエディトリアルや実際のランウェイショーからインスピレーションを得ているケースが多い。

例えば、「暗闇のなかに光る都市のネオン」「秋の渋谷のアスファルトのような質感」「原宿で生まれたサブカルチャーの反骨精神」——こうした東京の情景や感情をコスメのカラーや質感に落とし込む手法が、ADDICTIONの独自性だ。ただアイシャドウを売るのではなく、「今シーズンの東京のムード」を売るというアプローチが、コスメ好きのファンを熱狂させている。

またシーズンコレクションだけでなく、定番ラインにも東京の感性が息づいている。「ザ アイシャドウ」シリーズは100色以上のカラーバリエーションを誇り、その配色は「東京のどこかの風景や情景」を連想させるように設計されている。ひとつひとつの色に意図があり、それを知るとより使うのが楽しくなる。

日常に溶け込む使いやすさ——「モード感はあるけど使いやすい」

モードな世界観を持ちながら、ADDICTIONが多くの人に支持される理由のひとつが「実際に使いやすい」という実用面だ。

ファッションモードなブランドというと、使いこなすのが難しいイメージがあるかもしれない。しかしADDICTIONの製品は、「プロが使う表現力」と「日常でも使いやすい設計」を両立している。例えばアイシャドウは発色が良い一方でブレンドしやすく、単色でも複数色を組み合わせても綺麗に仕上がる設計になっている。リップも鮮やかな発色がありながらも、唇への密着感と保湿性を確保しており、「つけていて疲れる」ということが少ない。

これはブランド設立時にプロのヘアメイクアーティストが関与したことと深く関係している。プロの現場では、「撮影や舞台で映える」だけでなく「長時間使えること」「短時間でリタッチできること」も求められる。こうした現場の要求を満たすために磨かれた実用性が、日常使いのコスメとしても高い満足度につながっている。

グローバルに発信するTOKYOブランドとしての誇り

ADDICTIONは日本国内だけでなく、アジアを中心に海外でも展開されている。香港・台湾・韓国・タイなど、アジア各国のセレクトショップや百貨店でもADDICTIONの製品を見ることができる。

海外展開においても、ADDICTIONは「TOKYO発のブランド」であることを強調する戦略をとっている。アジアの消費者にとって、TOKYOのコスメブランドは「日本の品質管理」と「東京のファッション感度」の両方を意味する。これは「メイドインジャパン」という信頼性に加え、「東京ならではのクールな美意識」というブランド価値を同時に訴求できる強力な武器だ。

ADDICTIONのグローバル展開は、コーセーグループ全体のブランド戦略のなかでも特に「クリエイティブ・プレステージ」のポジションを担っており、資生堂グループがNARSやケサランパサランでプレステージ市場を攻めるのと同様の戦略だ。日本の化粧品産業が世界に誇れるブランドのひとつとして、ADDICTIONは着実に存在感を高めている。

なぜADDICTIONは人気なのか——色と質感の秘密

ADDICTIONを実際に使ったことがある人なら、その発色や質感の独特さに気づくだろう。「なんとなくいい」という感覚の背景には、製品開発における明確なこだわりがある。

プロのヘアメイクが認める発色と質感

ADDICTIONの製品品質を語るうえで外せないのが、プロのヘアメイクアップアーティストからの高い評価だ。特にアイシャドウは、発色の深さと馴染みやすさが両立している点でプロからの支持が高い。

一般的なコスメのアイシャドウは、「発色を強調するために密着感を高めすぎて伸ばしにくい」か、「伸ばしやすいが発色が弱い」かのどちらかに偏りがちだ。ADDICTIONのアイシャドウは、この両立を実現している数少ない製品のひとつとして知られている。指でも筆でも、初心者でも経験者でも、思った通りの仕上がりに近づきやすい。

リップについても同様で、発色がしっかりしているのに唇の乾燥を感じにくい処方が評価されている。リキッドからクリームまで多様なテクスチャーがあり、それぞれが「プロの現場で求められるレベル」のパフォーマンスを持っている。

ニッチなカラーバリエーションが生む「私だけの色」感

ADDICTIONの最大の魅力のひとつが、他ブランドでは見つけにくい絶妙なニュアンスカラーの存在だ。

「ザ アイシャドウ」シリーズは150色超ともいわれる単色アイシャドウを展開しており、そのなかには「このブランドにしかない」と感じる色が多数ある。ベーシックカラーのなかに微妙なトーンの違いがあり、肌なじみの良さや目もとの印象を変える絶妙なラインナップだ。たとえば、「ただのブラウンではなく、アッシュがかったスモーキーブラウン」「単なるピンクではなく、赤みが混じった血色感のあるピンク」など、ひとつひとつのカラーに独自の個性がある。

この豊富なカラーラインナップは、プロのアーティスト目線で「メイクアップに必要なすべての色が揃っている」という思想から生まれている。プロのパレットには、使い頻度が低くても「このシーン専用の色」が必要なことがある。ADDICTIONのラインナップにはそういった「特定の表情を作るためだけの色」が含まれており、それがマニアックなコスメファンを惹きつけている。

肌への負担が少ない処方と安心感

コーセーが持つ長年の肌研究・処方技術が、ADDICTIONの製品安全性を支えている。プレステージブランドであるためコストをかけた原料選定が可能なうえ、コーセーグループの研究開発力が品質管理の基盤となっている。

日本の化粧品規制は世界的に見ても厳しい水準で、成分の安全性基準が高い。ADDICTIONはこの日本の基準を満たしながら、プロの現場で求められる表現力も実現している。これはコーセーという日本企業がバックにいることで可能になっている点だ。

「海外ブランドは発色は良いが、肌に合わないことがある」という経験を持つ人もいるだろう。ADDICTIONは日本の肌質研究を基盤に開発されているため、日本人の肌への親和性が高く設計されている。これも国産ブランドとしての大きなアドバンテージのひとつだ。

コーセーとADDICTIONの関係——グループ全体を俯瞰する

ADDICTIONをより深く理解するために、親会社であるコーセーグループの全体像を把握しておくことは有益だ。コーセーはどのようなブランドを持ち、ADDICTIONはどのような位置づけにあるのかを見ていこう。

コーセーが展開するプレステージブランド群

コーセー株式会社は、幅広い価格帯・ポジションのブランドを展開している。大まかに分けると、以下のようなカテゴリがある。

マスマーケット系としては、コーセーコスメポート(ファシオ、エスプリーク、ヴィセアヴァン等)があり、ドラッグストアや量販店で購入できる手頃な価格帯のブランドを揃えている。スキンケア系では、「雪肌精」「コスメデコルテ」「インフィニティ」などが有名で、特にコスメデコルテはデパートコスメとして高い認知度を誇る。そしてメイクアップのプレステージ系として、ADDICTIONが位置している。

コスメデコルテとADDICTIONはどちらもコーセーのデパートブランドだが、方向性が異なる。コスメデコルテがスキンケアと機能性を重視した「大人の贅沢スキンケア」ブランドとすれば、ADDICTIONはメイクアップの表現力とクリエイティビティに特化した「アーティスティックなメイクアップ」ブランドだ。

RMK・SUQQU・THREE——同系統ブランドとの違い

ADDICTIONと同じ「日本発・プレステージ・デパートコスメ」というポジションには、他にもRMK(アールエムケー)・SUQQU(スック)・THREE(スリー)などのブランドがある。これらはいずれも「日本の大手グループが展開するクリエイティブ系プレステージブランド」という共通点を持つが、それぞれに個性がある。

RMKはカネボウ(花王)傘下のブランドで、ニューヨーク出身のヘアメイクアーティスト、ルミコ・コバヤシが手がけたブランドとして知られる。ナチュラルで洗練されたメイクアップが得意で、特にベースメイクの評価が高い。SUQQUもカネボウグループで、和の素材感・温かみのある色使いが特徴の日本的エレガンスブランドだ。THREEはアリミノのグループブランドで、オーガニック成分への意識が高く、ナチュラルビューティー系のポジションを担っている。

ADDICTIONはこれらと比べると「ファッション性・カラープレイ・TOKYOのクリエイティブ感度」に最も特化したブランドといえる。カラーメイクに力を入れており、アイシャドウ・リップのラインナップが特に充実している点が差別化ポイントだ。

コーセーの技術力がADDICTIONを支える

ADDICTIONが高品質を維持できる理由のひとつに、コーセーグループとしての研究開発インフラがある。コーセーは化粧品の製造・研究に長年のノウハウを持ち、肌科学・処方技術・品質管理に関して業界内でも高い評価を受けている。

特に「色材(顔料)」の技術は、コスメの発色品質に直結する重要な要素だ。コーセーは色材の独自開発・品質管理において高い技術を持っており、これがADDICTIONのアイシャドウやリップの「他ブランドには出せない発色の深さとニュアンス」を支えている。

また処方の安全性評価においても、コーセーグループとしての厳格な基準が適用されており、これがADDICTIONの「肌に優しい・信頼できる」という品質保証につながっている。ADDICTIONを選ぶことは、コーセーという大手企業の品質管理体制を信頼することと同義だ。

ADDICTIONはどこで買える?正規の購入先ガイド

ADDICTIONが日本ブランドであることがわかったところで、次に気になるのが「どこで買えるか」だ。正規の販売チャネルを把握しておくことは、偽物を避けるうえでも大切だ。

公式オンラインショップ・公式サイト

ADDICTIONの正規公式オンラインショップは、addiction-beauty.comで展開されている。ここでは全商品ラインナップを確認でき、オンライン限定特典や先行発売情報も掲載されている。メールマガジンに登録することで新作情報やセール情報をいち早く入手できる。

公式オンラインショップで購入するメリットは、正規品であることが保証されている点と、最新在庫が最も揃っている点だ。人気色は店頭よりも公式サイトで在庫が残っていることも多く、特定の色を探している場合は公式サイトを最初にチェックするのが賢明だ。

また、コーセーグループの公式通販サイト「maison de KOSÉ(メゾン ド コーセー)」でもADDICTIONの商品を購入できる。こちらも公式チャネルであり、安心して購入できる。

百貨店・セレクトショップでの取り扱い

実物を確認してから購入したい場合は、全国の百貨店がメインの販売チャネルとなる。伊勢丹・高島屋・三越・阪急・松屋などの主要百貨店のビューティフロアに、ADDICTIONのカウンターが設置されていることが多い。

百貨店カウンターの最大のメリットは、BAさん(ビューティアドバイザー)に相談しながら実際のテスターで試せる点だ。アイシャドウは特に実際の発色を見てから選ぶことで、後悔が少ない。初めてADDICTIONを試す場合は、まず百貨店カウンターで試してみることを強くおすすめする。

また、ISETAN MIRRORなどのビューティセレクトショップや、コスメキッチン(コスメキッチン)など自然派・こだわりコスメをセレクトするショップでも取り扱いがある場合がある。

通販サイト・楽天・Amazonでの購入注意点

ADDICTIONは楽天市場やAmazonなどの大手通販サイトでも購入可能だが、注意点がある。これらのプラットフォームでは、公式ショップと並行輸入品・転売品が混在している場合がある。

偽物や品質が保証されない商品を避けるためには、出品者が「ADDICTIONオフィシャル」または「コーセー公式」と明示されているショップを選ぶことが重要だ。また、極端に価格が安い場合や在庫切れ商品がなぜか多数出品されている場合は慎重になる必要がある。

もっとも安全な選択肢は、公式ショップか百貨店での購入だ。若干価格が高くなる場合でも、正規品を確実に入手できるルートを選ぶことをおすすめする。

ADDICTIONの代表的な人気アイテム

ADDICTIONを試したいと思ったとき、まず何から手をつければいいかを悩む人も多い。ここでは、ADDICTIONの定番・人気アイテムを紹介する。

ザ アイシャドウ——定番中の定番

ADDICTIONを語るうえで絶対に外せないのが、「ザ アイシャドウ」シリーズだ。全色100〜150色以上(期間によって変動)という圧倒的なカラーバリエーションを持つ単色アイシャドウで、長年のロングセラーアイテムだ。

価格は1個2,200円前後(税込)と単色アイシャドウとしては決して安くないが、プロユーザーから一般コスメファンまで幅広い層が愛用している。ひとつひとつのカラーが独立したケースに入っており、専用のパレットケースを使ってカスタマイズパレットを作れるのも魅力だ。初めてADDICTIONを試すならまずこのアイシャドウ、というファンが多い。

人気色は「006 Spellbound(スペルバウンド)」「060 Liar(ライアー)」などのニュアンスブラウン系や、「059 Bedtime Fairy(ベッドタイム フェアリー)」などのラメ系が挙げられる。季節ごとに新色が追加されるため、コレクターが多いのも特徴だ。

スキン リキッド ブラッシュ・チーク系

ADDICTIONのチーク系アイテムも高い評価を受けている。特に「スキン リキッド ブラッシュ」シリーズは、肌に溶け込むような自然な血色感が演出できると人気が高い。リキッドタイプのため、パウダーよりも肌なじみが良く、「つけていることを忘れるような自然なチーク」を求める人に向いている。

また、パウダーチーク「ザ ブラッシュ」シリーズも、発色と肌なじみのバランスが良いと支持されている。肌の上で自然に発色するため、チークをつけすぎたように見えにくく、初心者でも使いやすい設計だ。

ネイルカラー・その他人気アイテム

ADDICTIONはネイルカラーも人気が高い。「ネイル カラー」シリーズは170色以上(時期による)というアイシャドウと同様の圧倒的なカラーバリエーションを誇り、手軽にADDICTIONの世界観を楽しめるアイテムとして人気だ。価格も比較的手頃(1,760円前後)で、ADDICTIONを初めて試す入門アイテムとしてもおすすめだ。

その他、「スキン ウォッシュト コントゥアー」(ハイライト・シェーディング)や「ザ リップカラー」シリーズも高評価を得ている。特にリップは、保湿感と発色のバランスが良いと評判で、乾燥が気になる季節でも使いやすいと好評だ。

ADDICTIONのアイテムは全体として、「他のブランドには似たものがない、ADDICTIONだけの個性」を持つ製品が揃っている。気に入ったアイテムから少しずつ試していくと、ブランドのクリエイティブな世界観が体験できるはずだ。


ADDICTIONは日本・東京生まれのコスメブランドであり、コーセー株式会社が展開するプレステージラインだ。英語ブランド名や洗練されたビジュアルが海外ブランドを連想させるが、製品開発・品質管理・ブランド哲学のすべてが東京を起点にしている。「どこの国かわからない」と思っていた人も、背景を知ることでADDICTIONへの愛着がきっと深まるはずだ。次にADDICTIONのコスメを手に取るとき、そのアイシャドウのニュアンスカラーや、リップの絶妙な発色に、東京という都市のクリエイティブなエネルギーを感じてほしい。

よくある質問

ADDICTIONはどこの国のブランドですか?韓国ブランドですか?

ADDICTIONは日本のブランドです。2009年に東京で誕生した、コーセー株式会社が展開するプレステージコスメブランドです。英語名や洗練されたビジュアルから海外ブランドと誤解されることがありますが、製品の開発・製造・ブランド運営はすべて日本国内を拠点にしています。韓国ブランドではありません。

ADDICTIONとコーセーはどんな関係ですか?

ADDICTIONはコーセー株式会社(KOSÉ Corporation)のグループが展開するブランドです。コーセーは1946年創業の日本の大手化粧品メーカーで、雪肌精・コスメデコルテなどでも知られています。ADDICTIONはそのなかでも「メイクアップのプレステージライン」として位置づけられており、コーセーの高い製造技術と品質管理を基盤にしながら、東京発のクリエイティブなメイクアップブランドとして独自のアイデンティティを持っています。

ADDICTIONはどこで購入できますか?正規品を確実に入手する方法は?

最も確実なのは、公式オンラインショップ(addiction-beauty.com)またはコーセーグループの公式通販サイト「maison de KOSÉ」での購入です。また、伊勢丹・高島屋などの主要百貨店のビューティフロアにカウンターが設置されており、実物を試してから購入できます。楽天やAmazonでも取り扱いがありますが、正規ショップ(ADDICTIONオフィシャルまたはコーセー公式)であることを確認してから購入するとより安心です。


まとめ

ADDICTIONは日本・東京生まれのコスメブランドであり、コーセー株式会社が展開するプレステージラインだ。英語ブランド名や洗練されたビジュアルが海外ブランドを連想させるが、製品開発・品質管理・ブランド哲学のすべてが東京を起点にしている。「どこの国かわからない」と思っていた人も、背景を知ることでADDICTIONへの愛着がきっと深まるはずだ。次にADDICTIONのコスメを手に取るとき、そのアイシャドウのニュアンスカラーや、リップの絶妙な発色に、東京という都市のクリエイティブなエネルギーを感じてほしい。

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