離乳食が始まって、食器をひっくり返されるたびに片付けが増える毎日。SNSで話題の「ezpz(イージーピージー)」は機能も見た目も気になるけれど、海外っぽい名前でどこの国のブランドか分からず、子どもに使うものとして本当に選んでよいか迷っている——そんな方へ。この記事では、ezpzがアメリカ生まれであること、3人の子どもを育てた創業者の背景、安全性の根拠、日本での購入方法まで、一度で納得できるようにまとめています。
ezpz(イージーピージー)はどこの国のブランド?

「ezpz」という名前を初めて見たとき、読み方すら分からなかった方も多いはずです。海外のブランドらしい雰囲気はあるけれど、どこの国から来たのかが分からないと、子どもに使う食器として手を伸ばしにくい。そんな気持ちはごく自然なことです。結論からお伝えすると、ezpzはアメリカ合衆国・コロラド州で生まれたベビー食器ブランドです。
アメリカ・コロラド州デンバーが発祥地
ezpzが誕生したのは、アメリカ中西部・コロラド州のデンバーです。デンバーはロッキー山脈のふもとに位置する都市です。近年はテクノロジー系スタートアップや消費財の起業家が多く生まれている地域としても知られています。ezpzも、そうした風土のなかで誕生したベビー用品ブランドのひとつです。
「イージーピージー」という名前に込められた哲学
「ezpz」は英語の口語表現「easy peasy(イージーピージー)」から来ています。「easy peasy」は「とても簡単」「造作ない」を意味するカジュアルな言い回しです。英語圏では子どもっぽくも温かみのある表現として日常的に使われます。
この名前を選んだことには、ブランドとしての意思が込められています。「子どもの食事を、もっとシンプルにしたい。難しく考えなくてよい」というメッセージを名前そのものに乗せているのです。海外っぽい響きに感じるかもしれませんが、読み解くと「育児をラクに」という願いが名前から直接伝わってきます。
日本での販売ルートと正規品の確認方法
日本国内では、公式の正規代理店を通じて流通しています。Amazon.co.jpの公式ショップ、楽天市場の正規出品、赤ちゃん本舗などで取り扱いがあります。「正規輸入品」と記載された出品元を選ぶことで、安全性の担保と問い合わせ先が確保できます。
並行輸入品も市場に存在しており、正規品より価格が安い場合があります。ただし保証の対象外となるケースがあります。子どもに使うものとして購入するなら、正規ルートを選ぶ安心感は大きいです。価格差が気になる場合は、Amazonセールや楽天スーパーセールを活用するのも現実的な選択肢です。
3人の子どもを育てた母親が、毎日の困りごとから起業した

ブランドの創業背景を知ると、ezpzへの見方が変わります。大企業が市場調査をして作った商品ではなく、育児のリアルな現場から生まれた商品だということが分かると、製品への信頼感の根拠が見えてきます。
「またひっくり返った」が積み重なった日々
ezpzの創業者は、コロラド州に住む3人の子を育てる母親です。離乳食の時期、スプーンで食べさせようとすれば食器が動きます。子どもが手を伸ばせばお皿がひっくり返り、ご飯が床に広がる。それを毎食繰り返す毎日がありました。
「育児に完璧な方法などないとは分かっている。でも、せめて食事の時間の片付けだけでも減らせないか」——そのシンプルな問いが、商品開発のスタート地点でした。課題は特別なものではなく、育児中の親なら一度は感じたことのある普通の不満です。それが出発点だからこそ、世界中の多くの親から共感を得られる商品になっています。
テーブルにくっつく食器を「自分で作る」という発想
「くっつく食器があれば解決するのでは」というアイデアは、シンプルに見えて実現が難しいものです。一般的な吸盤付き食器は「吸盤が外れると一気に倒れる」という弱点がありました。それでは根本的な解決になりません。
ezpzが選んだのは、シリコン素材そのものの柔軟性と密着性を活かした設計です。プレートとマットが一体化し、フラットな底面全体がテーブルに吸着します。2014年にクラウドファンディングサイトKickstarterで資金を募ったところ、目標金額を大幅に超える支援が集まりました。そのまま製品化へと進んだことが、現在のezpzの原点です。
「普通のお母さんが作った」ということが信頼の根拠になる
育児用品において「誰が作ったか」は、商品への信頼感に直結します。大企業の研究開発部門ではなく、3人の子どもを育てながら毎日の困りごとを解決しようとした母親が起業したブランドです。同じ立場の親にとって、それは強力な安心材料になります。
製品設計に「売れるかどうか」より「自分が使いたいか」の視点が入っているため、実用性のバランスが取れています。世界50カ国以上で支持されるようになった背景には、こうしたブランドの誠実さがあります。
子どもに使っても安心と言える根拠

「海外の食器は日本の基準を満たしているのか」と疑問に思う方は多いです。ezpzの安全性については、素材・設計・ラインナップの面から確認できる情報があります。
食品グレードシリコンとBPAフリー設計
ezpzが使用しているのは食品グレード(Food-grade)のシリコン素材です。これはアメリカのFDA(食品医薬品局)が食品に触れる器具として認定している安全基準を満たした素材です。日本の食品衛生法が定める安全水準とも整合しています。
また、BPA(ビスフェノールA)・フタル酸エステル類・鉛・PVCをすべて不使用と明示しています。BPAは乳幼児への影響が懸念される化学物質です。子どもに使う食器の選択基準として重視する親が増えています。公式サイトでもこれらの不使用を明示しており、素材の透明性がブランドの信頼を支えています。
ひっくり返らない設計の仕組み
ezpzの吸着機能は、一般的な吸盤とは根本的に異なる仕組みです。プレートの底面がシリコン素材でフラットに作られており、テーブルの天面と面全体で密着します。吸盤のように「一点で吸い付く」のではなく「面全体で張り付く」構造です。そのため端から少しずつ剥がれていく動きになります。
「完全に外れる前に気づける」というこの設計は、育児の現場で「一瞬で全倒し」という事態を減らします。木製・ガラス・大理石など、表面がフラットなテーブルほど吸着力が高まります。シリコン製のランチョンマットと一体化したタイプは、密着面積がさらに増えるため吸着力が増します。
月齢別のラインナップと長く使える設計
ezpzは離乳食初期から使えるサイズ展開があります。仕切り付きのミニマットセット、幼児期向けのハッピーマットセット、持ち運びに向いたトラベルマットなど、成長の段階に合わせて選べる構成です。
「ひとつ買って成長に合わなくなったら別ブランドを探す」という繰り返しがなく、ezpzというブランド内で続けて選べます。購入者にとって継続的な安心感につながります。使い続けることで子どもにとっても「いつもの食器」になり、食事習慣の安定にも貢献します。
食事の時間が変わっていく体験

機能が良さそうなのは分かった、でも実際の生活でどう変わるのか——そこが一番気になるところではないでしょうか。使ってみた親の声と、設計が変える場面を具体的にお伝えします。
毎食の片付け範囲が変わる
離乳食期の食後の床は、食べこぼしの散乱範囲が広いことが多いです。食器がひっくり返れば一瞬で範囲が広がり、ご飯粒は椅子の下まで飛び散ります。ezpzのプレートは固定されているため、こぼれたとしてもプレートの縁の内側に収まる割合が高まります。
子どもが「自分でやる」に向かうきっかけになる
ezpzのプレートはフラットな底面と浅い仕切りが特徴で、スプーンですくいやすい形状です。壁際に食べ物を押し付けてスプーンにのせる動作がしやすい設計です。自分で食べようとする練習を始めた子どもが、「すくえた」という成功体験を積みやすくなります。
親が全部食べさせなくても、少しずつ「自分でできる場面」が生まれてくると食事の時間の雰囲気が変わります。子どもにとっては「食べることが自分でできる経験」に、親にとっては「少し手が離れる時間」になっていきます。
出産祝いに選ばれる理由——背景を説明できる贈り物
ezpzは出産祝いとして選ばれることが多い商品です。見た目がシンプルでおしゃれなことに加えて、「このブランドを選んだ理由」を一言で添えられることが、贈る側の満足感につながっています。
「アメリカで3人の子を育てた創業者が作ったブランドで、ひっくり返らない設計が育児の負担を減らしてくれるよ」という一言は、受け取った相手にブランドへの信頼感を伝えます。ただ高価なものを贈るのではなく、「調べて理由があって選んだ」という誠意が伝わる贈り物になります。
購入前に確認しておきたいこと

安心して選ぶために、実際に買う前に知っておくと役立つ情報をまとめます。
国内で買える場所と価格帯の目安
日本国内では、Amazon.co.jpの公式ストア、楽天市場の正規出品、赤ちゃん本舗や一部のベビー用品専門店で購入できます。価格は製品によって異なりますが、プレート単品で3,500〜5,500円台が目安です。プレートとマットのセット品は5,500〜9,000円台が一般的です。
輸入品のため、国産の同カテゴリの食器と比べると1,000〜3,000円程度高い印象があります。しかし、長く使えること・素材の安全性・ブランドへの信頼感を加味すれば、離乳食期に集中的に使う育児グッズとして費用対効果は高い部類に入ります。
正規品・並行輸入品・偽物を見分けるポイント
ezpzは人気ブランドのため、模造品や品質が保証されない類似品も流通しています。購入時に確認すべきポイントは2点です。出品元が「公認ショップ」「正規品」と明記されているか、価格が相場より極端に安くなっていないかです。
Amazonの場合、商品ページに正規代理店名が表示されているか確認するのが基本です。価格が相場の半額以下になっている場合は偽物の可能性があります。子どもに使う食器として素材の安全性が重要だからこそ、出所の確認は購入の基本として押さえておいてください。
国産ブランドとの比較——何を優先するかで選ぶ
リッチェル、コンビ、西松屋の国産ブランドと比べると、ezpzは価格が高めです。国産ブランドは日本の食品衛生法の基準を満たしており、価格も手ごろで買い替えしやすいメリットがあります。
ezpzを選ぶ理由が明確にあるなら(吸着力・素材の透明性・デザインへのこだわり)、その分の価格差は納得できます。「とりあえず離乳食用の食器が欲しい」という段階なら国産で十分です。「食事のストレスを根本から減らしたい」「贈り物として選びたい」という目的には、ezpzの選択理由がより明確に存在します。どちらが優れているかではなく、自分の優先事項と照らして選ぶ食器です。
よくある質問

- ezpz(イージーピージー)はどこの国のブランドですか?
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ezpzはアメリカ発の育児用品ブランドです。海外風の名前で戸惑う方も多いですが、出自がはっきりしているブランドなので、子ども用の食器として安心して検討できます。
- ezpzはどんな経緯で生まれたブランドですか?
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3人の子どもを育てた母親が、毎日の食事の困りごとを解決するために立ち上げたブランドです。大企業の市場調査からではなく、育児の現場で感じた課題から生まれた商品なので、使う場面に寄り添った設計になっています。
- ezpzの食器は子どもに使っても安全ですか?
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素材・設計・ラインナップの面から安全性を確認できる情報が公開されており、子ども用として選ばれています。テーブルに吸着してひっくり返りにくい構造のため、食事中のこぼれや片付けの負担を減らしたい家庭に向いています。
まとめ

ezpzはアメリカ・コロラド州で、3人の子どもを育てる母親が育児のリアルな課題から生み出したブランドです。食品グレードのシリコン素材、BPAフリーの安全基準、ひっくり返らない設計思想——背景を知るほど、選ぶ理由が明確になってきます。離乳食の食事時間を少し楽にしたい、贈り物として確かな選択をしたい、そう思っているならezpzはその一歩に値する選択肢です。Amazonや赤ちゃん本舗の正規品で、まず実際のラインナップを確認してみてください。

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