Herschelはカナダ・バンクーバー発祥のバッグブランドです。2009年に兄弟が創業し世界60ヶ国へ。国・名前の由来・日本での買い方まで、迷いが消える形でまとめて解説します。
Herschelはカナダ・バンクーバー発祥のバッグブランド

店頭やSNSでHerschelのバッグを見かけて、「これ、どこの国のブランドだろう」と手が止まった経験はないだろうか。 ロゴはシンプルで主張しすぎず、それでいて確かな存在感がある。 だからこそ、買う前に素性をはっきりさせたくなる気持ちは、とても自然なものだ。
結論から言えば、Herschel(ハーシェル)はカナダのブランドである。 より正確には、カナダ西部・ブリティッシュコロンビア州の最大都市バンクーバーを拠点に、2009年に誕生したバッグブランドだ。 アメリカや北欧のブランドと思われがちだが、生まれも育ちもカナダで間違いない。 まずはこの一点を押さえれば、「どこの国か分からない」という最初の不安は解消できる。
Herschelの基本データを一覧で確認
最初に、検索してすぐ知りたいであろうブランドの基本情報を表で整理しておく。 あちこちのサイトを行き来しなくても、ここを見るだけで国・都市・創業背景が一目で分かるようにした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド名 | Herschel Supply Co.(ハーシェル サプライ) |
| 創業国 | カナダ |
| 本社所在地 | ブリティッシュコロンビア州 バンクーバー |
| 創業年 | 2009年 |
| 創業者 | Lyndon Cabello・Jamie Cabello 兄弟 |
| 運営形態 | 創業者が率いる独立系ブランド(特定の大手資本の傘下ではない) |
| 展開国数 | 世界60ヶ国以上 |
| 主な製品 | バックパック・トート・ショルダーバッグ・ポーチ・小物 |
表のとおり、Herschelは2009年にカナダ・バンクーバーで生まれ、現在は世界60ヶ国以上で販売されている。 FILAのように途中で海外資本に買収された経緯はなく、創業者兄弟が中心となって運営する独立ブランドだという点も、出自を気にする人にとっては安心材料になる。 「カナダ発で、いまも創業者が手綱を握っている」という事実が、ブランドの一貫性を支えている。
発祥地バンクーバーがブランドに刻んだ個性
バンクーバーと聞いて、どんな街を思い浮かべるだろうか。 カナダ西海岸の港町で、目の前は太平洋、背後にはコーストマウンテンという山脈が連なる。 夏は涼しく緑が豊かで、冬は世界中からスキー客が集まる、自然と都会が隣り合った街だ。
この「街と自然が地続き」という感覚が、Herschelのバッグには色濃く流れている。 朝はオフィス、週末は山やキャンプ、というライフスタイルを一つのバッグでこなせる作りは、まさにバンクーバーの暮らしそのものだ。 たとえるなら、スーツにもスニーカーにも合う一枚のジャケットのように、シーンを選ばない懐の深さがある。
さらにバンクーバーは多文化が交わる国際都市で、世界中から人とアイデアが集まる。 特定の流行に寄りすぎず、誰が持っても浮かないニュートラルなデザインは、この土地の包容力が背景にあるといえる。 日本から直行便で行ける身近な都市であることも、現地発のブランドに親しみを感じやすい理由の一つだ。
2009年創業でも世界60ヶ国へ広がった理由
「2009年創業なら、まだ新しいブランドでは?」と感じた人もいるだろう。 歴史ある老舗かどうかは、品質を見極めるうえで気になるポイントだ。 だがHerschelは、若いブランドでも本物は世界に届くということを証明してきた存在でもある。
広告費を大量に投じて知名度を買ったのではなく、実際に使う人のリアルな写真と口コミがブランドを育てた。 「あの人が持ってるバッグ、どこの?」という連鎖がSNS上で起き続けた結果、設立から10年ほどでグローバルブランドの地位を確立した。 歴史の長さではなく、デザインの普遍性で勝負して世界に通用した好例といえる。
アメリカ・北欧ブランドと混同されやすい理由
Herschelが「アメリカ?」「北欧?」と誤解されやすいのには、いくつか理由がある。 英字のブランド名や落ち着いた色使いが、いわゆる欧米ブランドの雰囲気と重なって見えるからだ。 ここを整理しておくと、人に説明するときにも迷わなくなる。
混同の一因は、人気モデルの名前に「Little America(リトルアメリカ)」のようにアメリカを連想させる語が入っていることだ。 これはモデル名であってブランドの出身国ではない。 製品名の語感に引っ張られて出自を勘違いしてしまうケースは少なくない。
また、ミニマルで機能的なデザインは北欧ブランドとも空気感が似ている。 しかし前述のとおり、Herschelの設計思想はバンクーバーのアウトドアと都市文化に根ざしたものだ。 「カナダ・バンクーバー発」とだけ覚えておけば、どんな場面でも自信を持って答えられる。
ブランド名「Herschel」の意味と創業者兄弟のストーリー

「そもそもHerschelって、どういう意味なの?」という疑問は、出自と並んで多くの人が抱くものだ。 人の名前のようにも見えるし、何かの専門用語のようにも響く。 名前の由来を知ると、ブランドへの理解と親しみが一段と深まり、人に語れる小さな自慢にもなる。
ブランド名はBC州の小さな町「Herschel」から
Herschelというブランド名は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州にある「Herschel(ハーシェル)」という小さな町の地名からとられている。 有名な観光地でも経済の中心地でもない、静かな町の名前をそのままブランドに冠したのだ。 派手な造語や型番のような名前ではなく、地元の地名を選んだところに創業者の価値観が表れている。
地名をブランド名にする手法自体は、ファッションの世界では珍しくない。 それでもHerschelが特別なのは、あえて目立たない場所の名前を選んだ点だ。 大きな声で注目を集めるより、知る人だけが気づく静かな誇りを大切にする——そんな姿勢が名前そのものに刻まれている。
この由来を知っていると、バッグはただの道具から「物語のある一品」へと変わる。 「これ、カナダの小さな町の名前なんだよ」と一言添えられるだけで、選んだ理由を自分の言葉で語れるようになる。 名前の意味が分かりにくいという気まずさは、由来を知った瞬間に納得へと変わる。
LyndonとJamie Cabello兄弟が貫いた哲学
Herschelを立ち上げたのは、LyndonとJamie Cabello(カベロ)という兄弟だ。 兄弟という強い信頼関係を土台にしているからこそ、ブランドの軸をぶれさせずに守り続けられた。 実際、Herschelは創業から一貫して「シンプルさと機能美」というコアバリューを変えていない。
彼らはバンクーバーで育ち、アウトドアの遊びも都会のクリエイティブな文化も、どちらも日常として吸収してきた。 「キャンプでも通学でも違和感なく使える」という感覚は、机上の企画ではなく、彼ら自身の暮らしから自然に生まれたものだ。 だからこそ、Herschelのバッグは特定のジャンルに偏らない幅の広さを持っている。
2009年の創業時、彼らが掲げたのは「機能的で見た目もよく、手の届く価格のバッグ」を作ることだった。 大資本やド派手な宣伝に頼らず、製品そのものの質とデザインで勝負するという姿勢は今も変わらない。 この誠実さが、ブランドを信頼して選びたい慎重なユーザーに響き続けている。
「ハーシェル」の読み方と人に伝えるときのコツ
英字の「Herschel」を前に、読み方で少し戸惑った人もいるかもしれない。 読みは「ハーシェル」で、後半の「schel」は「シェル(貝のshellに近い音)」と覚えると忘れにくい。 読みに自信が持てると、店頭やプレゼントの場面でも気後れせずにブランド名を口にできる。
人に紹介するときは、「カナダ・バンクーバー発のバッグブランド、ハーシェル」とワンフレーズで伝えるのがおすすめだ。 国・都市・カテゴリーが一度に伝わるので、相手も「ちゃんとしたブランドなんだ」とすぐ理解できる。 出自と読み方をセットで押さえておけば、説明のしづらさという小さなハードルは完全に消える。
ちなみにロゴに使われている赤と白を基調としたマークも、カナダの国旗を思わせる配色だ。 こうした細部まで知っておくと、ブランドの世界観をより立体的に語れるようになる。 「名前も色もカナダに由来している」と説明できれば、選んだ理由に説得力が増す。
世界中で愛されるHerschelのデザインと魅力

「なぜHerschelはこれほど人気なのか」を考えると、単なる流行では説明がつかない。 設立から十数年が経っても支持され続けるのには、確かな理由がある。 デザインの方向性と時代の感覚がどう噛み合っているかを知ると、ブランドの強さがくっきり見えてくる。
シンプルさと機能性を両立したミニマル設計
デザインの世界には「引き算の美学」という考え方がある。 あれもこれも足すのではなく、本当に必要なものだけを残すことで、かえって洗練されるという発想だ。 Herschelはこの方向を徹底していて、どのモデルも「あと一つ削れないし、あと一つ足す必要もない」完結感がある。
素材はポリエステルやナイロンといった実用的なものを使いつつ、色味や生地の質感で上質さを演出する。 無地のモノトーンに加え、ストライプや格子といったクラシックな柄も用意され、どちらも「ちゃんとした物を持っている」安心感を与える。 ロゴを大きく主張せず、小さなタグや控えめなワッペンで示すスタイルも、過剰さを嫌う今の感覚にぴたりと合う。
レトロとモダンが同居するアーカイブ感
Herschelのバッグには、どこか懐かしい空気がある。 今のブランドなのに、1970年代のアウトドアカタログに載っていてもおかしくない、アーカイブ感が漂う。 これは偶然ではなく、ブランドの核に据えられた意図的なデザイン選択だ。
「レトロ×モダン」はファッションで何度も繰り返されてきたテーマだ。 ただしHerschelは、懐古趣味に寄りかかるのではなく、現代の都市生活に必要な機能をしっかり内側に備えている。 ノートパソコン用のパッド付きスリーブ、複数のポケット配置、調整可能なストラップなど、毎日使う前提の工夫が随所にある。
このバランス感覚が、バッグを日常道具として使う20〜30代に深く刺さっている。 ハイブランドほど手が出ないけれど、雑貨店の安価なものでは物足りない——そんな層にちょうどいい位置にあるのだ。 「ちゃんと選んだ感」が出るのに気兼ねなく普段使いできる点が、長く支持される理由になっている。
SNSで自然に広まった普遍的なデザイン
Herschelが世界に知られた背景には、SNS時代との相性の良さがある。 フィードで映えるシルエット、旅の写真に溶け込む佇まい、どんな服にも合うニュートラルな色使いが、一般ユーザーによる自然な拡散を生んだ。 作為的に「映え」を狙ったというより、誠実にデザインを突き詰めた結果として時代に最適化された、という順序が大切だ。
バンクーバーの森で撮ったキャンプ写真にも、東京の街角のコーデにも、同じバッグが違和感なく収まる。 この普遍性が、口コミによるグローバルな広がりを支えた。 被りたくないけれど浮きたくもない、という慎重な人の願いを、ちょうどよく満たしてくれる。
現在、Herschelは世界60ヶ国以上で正規販売され、北米・欧州・アジア・オセアニアに幅広くユーザーを持つ。 日本でも複数の正規取扱店とオンラインストアでの販売が定着し、カナダブランドとしての存在感を確立している。 設立から十数年での世界展開は、デザインの普遍性とSNSの拡散力が掛け合わさった成果だといえる。
多彩なコラボが映すブランドの幅広さ
「どのブランドと組むか」は、そのブランドが何を大切にしているかを映す鏡でもある。 Herschelはこれまで、ジャンルの異なる相手と数多くコラボレーションを重ねてきた。 その顔ぶれを知ると、Herschelがどんな世界観と親和性を持つかが見えてくる。
たとえばサンリオのハローキティとのコラボは、シンプルな世界観と愛らしさが共存し、20代女性を中心にSNSで大きな話題を呼んだ。 アメリカ発のスポーツブランド、ニューバランスとのコラボでは、バッグとシューズを統一したコーデを楽しめる提案が、ファッション感度の高い層に響いた。 日本のミリタリー系ストリートブランドWTAPS(ダブルタップス)との協業は、発売即完売が続くほどの人気で、ストリートシーンへの本気度を示した。
こうしたコラボは、Herschelが「カナダの良いバッグ」にとどまらず、ポップカルチャーからストリートまで橋渡しできる幅を持つ証だ。 ただし出自はあくまでカナダ・バンクーバーであり、コラボはブランドの裾野を広げる活動だと整理しておくと混乱しない。 多彩な相手と組めること自体が、Herschelのデザインの懐の深さを物語っている。
発祥地バンクーバーにあるHerschelの直営店

ブランドの背景を知ると、「いつか発祥の地で本物を選んでみたい」という気持ちが自然と湧いてくる。 カナダ旅行や留学を控えている人にとって、現地の直営店情報はぐっと身近な関心事になるはずだ。 バンクーバー市内には複数のHerschel直営店があり、現地でゆっくり試して選ぶことができる。
旗艦店が集まるガスタウンエリア
バンクーバーで最も歴史的なエリアの一つが、ガスタウンだ。 19世紀に栄えた港町の面影を残すレンガ造りの建物が並び、いまはカフェやギャラリー、アパレルショップが集まるおしゃれな観光スポットになっている。 このガスタウンにHerschelの旗艦店が構えられ、ブランドの世界観を最も濃く体験できる場所になっている。
旗艦店では定番のバックパックやポーチに加え、限定モデルや現地限定カラーを扱っていることもある。 店内のディスプレイ自体がブランドのコンセプトを体現していて、バンクーバーの空気を感じながら買い物ができる。 旅行の途中で一度立ち寄るだけでも、ブランドへの理解と愛着が驚くほど深まる。
ガスタウンは中心部からトラムやバスでアクセスしやすく、観光の動線に組み込みやすい。 近くにあるスチームクロック(蒸気時計)などの名所とあわせて巡るのがおすすめだ。 「バンクーバーで選んだ一品」という体験は、帰国後も長く記憶に残る旅の宝物になる。
ロブソン通り店とメトロタウン店
ガスタウン以外にも、バンクーバーにはHerschelを試せる場所がある。 ロブソン通りはバンクーバーを代表するショッピングストリートで、海外ブランドと地元ブランドの店が軒を連ねる。 観光客にも地元住民にも訪れやすく、ガスタウンとは違う賑やかな雰囲気で買い物を楽しめる。
ロブソン通りの店舗では、シーズンごとの新作や定番モデルが豊富に揃い、色や素材を実際に見比べられる。 バックパックは背負い心地やサイズ感が重要なので、購入前に実際に背負って確かめられるのは実店舗ならではの利点だ。 オンラインでは分からないフィット感を、その場でチェックできる安心がある。
郊外のバーナビー市にある大型モール、メトロタウンにも店舗がある。 こちらは観光客向けというより、地域住民が日常の買い物に使う生活密着型の環境だ。 現地の人がどのようにHerschelを暮らしに取り入れているかを肌で感じるには、ぴったりの場所といえる。
カナダ旅行・留学前に押さえたい現地での購入のコツ
現地で買うなら、日本との価格差が気になるところだろう。 カナダドルと円の為替次第で変動するが、タイミングによっては日本の定価より割安になることもある。 出発前に主要モデルの現地価格の目安を調べておくと、買うかどうかの判断がスムーズになる。
支払い時には消費税にも注意したい。 ブリティッシュコロンビア州では州税と連邦税を合わせておおむね12%前後が加算され、価格タグは税抜き表示のことが多い。 クレジットカードで支払えば、帰国後に外貨建ての明細で金額を確認できるので管理しやすい。
現地のスタッフは丁寧に商品を説明してくれることが多く、英語に自信がなくても翻訳アプリや身振りで十分に楽しめる。 発祥の地で本物を選ぶという体験は、どの観光名所にも負けない思い出になる。 「ここで買った」というストーリーが、バッグの価値をさらに豊かにしてくれる。
Herschelの人気バックパックモデル3選

「Herschelが気になるけれど、どのモデルを選べばいいか分からない」という迷いは、初めての人がほぼ必ずぶつかる壁だ。 ラインナップは多いが、特に支持される定番モデルは大きく3つに絞れる。 それぞれの個性を押さえれば、自分の使い方に合う一本がぐっと見つけやすくなる。
まずは3モデルの違いを表で比べてみよう。 容量の目安や向いている人を並べると、自分に近いタイプが直感的に分かるはずだ。
| モデル | 容量の目安 | デザインの特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| リトルアメリカ | 約25L前後 | フロントポケットが独立したレトロな山型 | 定番から始めたい・通学通勤+小旅行も |
| クラシック | 約22L前後 | 装飾を抑えたすっきり軽量設計 | とにかくシンプルで毎日気軽に使いたい |
| バーロウ | 大容量タイプ | 仕切り・ポケットが充実した機能派 | 荷物が多い・整理しながら持ち歩きたい |
リトルアメリカ——定番中の定番
Herschelと聞いて多くの人が思い浮かべるのが、このリトルアメリカだ。 ラインナップの中でも長年売れ筋上位に君臨する、まさに定番中の定番モデルといえる。 最初の一本に迷ったら、まずここから検討するのが間違いない選び方だ。
特徴は、フロントポケットとメインコンパートメントが独立したレトロな山型のルックスだ。 全体はすっきりしていて、デイリーユースからちょっとした旅行まで幅広くこなせる容量を持つ。 13インチ前後のノートパソコンが収まる仕切り付きスリーブも内蔵され、学生や若手社会人に支持される理由になっている。
カラーやパターンが豊富で、シーズンごとに新色や限定柄が追加されるのも魅力だ。 ベーシックなブラックやネイビーから、ストライプや個性的な柄まで選べる幅の広さがある。 「まず一本Herschelを試したい」という人に、最も自信を持っておすすめできるモデルだ。
クラシック——シンプルさを突き詰めた一本
クラシックはその名のとおり、Herschelのデザイン哲学を最も純粋な形で体現したモデルだ。 装飾を最小限に抑えたすっきりしたシルエットと、無駄のない収納設計が持ち味で、シンプル好きから根強く支持されている。 余計なものはいらない、という人にこそ響く一本だ。
リトルアメリカと比べると、フロントポケットが一体化していて、より直線的でミニマルな外観になる。 荷物が少ない日も多い日も、バランスよく形を保つシルエットで、毎日使うバッグとして優秀だ。 本体が軽めに仕上がっているため、荷物が増えても負担を感じにくい。
奇をてらった機能より、毎日自然に使えることを優先したい人に向いている。 飽きのこないデザインは、数年単位で長く付き合う相棒として頼りになる。 シンプルさは、流行に左右されない安心感でもあるのだ。
バーロウ——機能性重視のデイリーユース
バーロウは、3モデルの中でも機能性に特化したポジションのモデルだ。 複数の収納ポケットと使いやすい仕切り設計で、荷物が多いデイリーユースや数日の旅行にも対応する実用派の一本だ。 「荷物が多いけれど、見た目もかっこよくありたい」という欲張りな願いに応えてくれる。
フロントポケットにはオーガナイザー機能があり、スマホ・財布・鍵といった小物を整理して収納できる。 メインコンパートメントは容量が大きく、着替えや教科書などかさばる荷物も余裕で飲み込む。 背面の設計が工夫されているため、たくさん詰めても背負い心地が崩れにくい。
大容量でも外観のバランスが乱れず、Herschelらしいクラシックな雰囲気を保っているのが上手いところだ。 機能とデザインのどちらも諦めたくない人にとって、満足度の高い選択になりやすい。 通勤・通学からアウトドアまで、一本でこなしたい人の頼れる相棒だ。
日本でHerschelを購入するには

カナダ旅行の予定がなくても、「今すぐ手に入れたい」という人は多いはずだ。 Herschelは日本にも複数の購入窓口があり、公式オンラインストアから大手ECサイトまで幅広く対応している。 どこで買えば安心か、どこが品揃え豊富かを知っておけば、買ったあとの後悔を防げる。
公式オンラインストアと国内正規取扱店
最も安心して購入できるのは、Herschelの公式オンラインストアだ。 最新モデルや限定カラーを含む全ラインナップが揃い、正規品であることが保証されている。 公式ストアは英語表記だが日本への配送に対応しており、クレジットカードで購入できる。
国内では、セレクトショップや正規取扱店でも手に入る。 ユナイテッドアローズやビームスといった大手セレクトショップが扱っていることが多く、実物を見て選べるのが利点だ。 店舗ごとに在庫が異なるため、狙ったモデルがあるなら事前に問い合わせるか、公式サイトで取扱店を確認すると手間が省ける。
百貨店やショッピングモールの一角にHerschelコーナーが設けられるケースもあり、都市部なら比較的アクセスしやすい。 正規取扱店で買えば製品保証や返品対応が受けられるため、万一のトラブルにも対応しやすい。 信頼性を最優先するなら、公式サイトか国内正規取扱店を第一候補にするのがおすすめだ。
Amazon・楽天市場での購入と注意点
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングにもHerschel製品が並んでおり、日本語の買い物に慣れた人には使いやすい選択肢だ。 ポイントが貯まる、セール期間に安くなるといったメリットもある。 ただしECサイトでは、正規品以外の並行輸入品や模造品が混在することがある点に注意したい。
Amazonでは「Herschel Supply Co. Japan公式」などの公式出品者から購入すると、正規品であることを確認できる。 楽天市場でも公式ショップが出店していることがあり、楽天スーパーセール期間を狙うとお得になりやすい。 価格比較サイトで同一モデルの最安値を確かめてから買うのも賢い方法だ。
価格帯の目安とライフスタイル別の選び方
日本でのHerschelの価格帯は、サイズや素材によって異なるが、バックパックでおおむね税込9,900円〜19,800円に収まることが多い。 ハイブランドほど高くなく、雑貨店の安価なものよりは確かな品質という、ちょうど中間のミドルレンジだ。 毎日使うことを考えれば、1日あたりのコストは小さく、長く使うほどコスパは高くなる。
選び方のコツは、まず使うシーンをはっきりさせることだ。 下の目安を参考にすると、自分に合う一本やアイテムが絞り込みやすい。
| 使い方 | 向いているアイテム |
|---|---|
| 通学・通勤でPCも持ち運ぶ | リトルアメリカ・クラシック(13インチ対応) |
| 荷物が多い・旅行にも使う | バーロウなど大容量バックパック |
| 軽快に手ぶら気味で出かけたい | トートバッグ・ショルダーバッグ |
| 旅行のサブバッグが欲しい | 折りたためるパッカブルトート |
バックパックが中心のブランドだが、Herschelにはトートバッグやショルダーバッグ、コンパクトに畳めるパッカブルトートといった選択肢もある。 通勤メインの日はバックパック、休日の買い物は軽いトート、旅先のサブにはパッカブル、と使い分ければ生活のあらゆる場面をカバーできる。 出自と由来を知ったうえで、自分のライフスタイルに合う一品を選べば、毎日の相棒として長く愛着を持てるはずだ。
よくある質問

- Herschelはどこの国のブランドですか?
-
Herschelはカナダのブランドです。カナダ西部・ブリティッシュコロンビア州の最大都市バンクーバーを拠点として、2009年にLyndonとJamie Cabello兄弟が設立しました。現在は世界60ヶ国以上で販売されるグローバルブランドに成長しています。
- Herschelというブランド名にはどんな意味があるのですか?
-
Herschelというブランド名は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州にある小さな町「Herschel」の地名からとられています。派手な名前ではなく地元カナダの地名を冠することで、創業者兄弟のカナダへの愛着と誠実さがブランド名に込められています。
- 日本でHerschelのバッグを購入するにはどうすればいいですか?
-
日本ではHerschelの公式オンラインストアのほか、Amazon・楽天市場の公式ショップ、ユナイテッドアローズやビームスなどの国内正規取扱セレクトショップで購入できます。価格帯は税込9,900円〜19,800円程度のミドルレンジで、正規品の保証を受けたい場合は公式ストアか国内正規取扱店を利用するのがおすすめです。
- なぜHerschelは世界中で人気があるのですか?
-
クラシックで主張しすぎないデザインと、通勤・通学から旅行まで幅広く合わせやすい汎用性の高さが支持される理由です。ミドルレンジの手の届きやすい価格帯ながら、ブランドのこだわりが感じられる仕立てで、設立から十数年経っても流行に左右されず愛され続けています。
- 発祥地バンクーバーにHerschelの直営店はありますか?
-
Herschelは発祥地であるカナダ・バンクーバーをはじめ、世界各地に直営店やフラッグシップストアを展開しています。カナダ旅行や留学の機会があれば、本場で現地ならではのラインナップを選ぶ楽しみもあります。
- Herschelで最初の1つに選ぶならどのバックパックがおすすめですか?
-
定番として支持されているのは、フロントポケットが特徴の「Little America」や、シンプルで使いやすい「Nova」「Retreat」などの人気モデルです。通勤・通学で毎日使うなら容量と背負いやすさを基準に、迷ったらブランドを代表するクラシックモデルから選ぶと失敗しにくいです。
まとめ

Herschel(ハーシェル)はカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーを拠点に、2009年にLyndonとJamie Cabello兄弟が創業したバッグブランドだ。ブランド名はBC州の小さな町「Herschel」の地名に由来し、創業者たちのカナダへの愛着と誠実さが込められている。シンプルさと機能美を両立したデザインはSNS時代に自然と広まり、いまや世界60ヶ国以上で愛されている。日本でも公式オンラインストアやAmazon・楽天市場の公式ショップ、国内正規取扱店で購入でき、価格帯は税込9,900円〜19,800円のミドルレンジだ。定番のリトルアメリカ、シンプルなクラシック、機能派のバーロウは人気で在庫が入れ替わりやすいため、気になるモデルは早めにチェックしておこう。「どこの国のブランドか」という疑問から始まった検索が、カナダ・バンクーバーへの興味やブランドストーリーへの共感に変わったなら、もう迷わず納得して選べるはずだ。

コメント